tiaranonikkiのブログ

ティアラの毎日.思いついたこと、感じたことを、素直に書いています。

死を意識した時 3

元気になった私にダンナは、
「やーい、死にぞこない。」と言った。私は、言いかえしてやった。
「あなたのために、こっちの世界へ戻ってあげたのに。神様は、おいでおいで、してたの
よ。」ダンナは、まじめな顔になって
「本当か?」と言った。私は、「うそ」と言い、アッカンベーをした。ダンナは、ニンマ
リとした顔で
「やっぱりな。神様からも拒否されたのか。かわいそうに。俺が拾って、面倒をみてやる
からな。捨てる神あれば、拾う神あるっていうからな。・・神様も人を選ぶからなあ。コ
イツが来ると秩序が乱れると思って、迎えに来るのをやめたのだろう。」
「アホ、そうしたら、やくざは、天国へ行かないの?」
「うん、地獄へ行く。」


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