tiaranonikkiのブログ

ティアラの毎日.思いついたこと、感じたことを、素直に書いています。

遺言書

資産家の女性から「遺産はすべて渡す」と遺言された家政婦が、遺産を持ち去った実の

娘たちに、返還をもとめ、勝訴した裁判が前にありました。東京地裁は、50年以上も

共に暮らして献身的に仕えてきた「他人」は、介護をしない「家族」に勝る、と判断し

たようです。

 以前、一緒に働いた女性は、夫が20歳年上。子供はいません。夫の親は他界しており、その親が建てた家に、住んでいました。夫が60代になり、2人で別々の遺言書を

つくったそうです。あとに遺された人が困らないように、正式のものを。

 今は、親が建てた家で、子供がいない場合、夫が亡くなった時、夫の兄弟と遺産で

もめる、と聞いたことがあります。また、その女性の身内も、その時に生活に困ってい

たら、自分の死後もめるかも、という配慮のようです。

 子供のころ、仲が良かった兄弟も、別々に暮らしていて、生活が苦しかったりしたら

性格も変わってしまうこともあるのではないか、とおもいます。

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